YouTuberが支払わなきゃいけない税金や保険料は?

2021.04.07 更新
大手企業でも副業が解禁され、YouTubeでお金を稼ごうとする人が増えています。動画配信で生計を立てようとしている方は支払うべき税金などについて知っておきましょう。この記事ではYouTuberが支払わなきゃいけない税金や保険料について説明していきます。
この記事の目次

YouTubeでお金を稼ぐ場合に支払わなきゃいけない税金と保険料は?

YouTuberのように動画配信でお金を稼いで生活をするライフスタイルだとしても、一般的な会社員と同じように税金や保険料を支払うことになります。

YouTubeでの稼ぎが「本業であるか副業であるか」で分けて支払うべき税金と保険料をまとめたので動画配信をするつもりの人はチェックしておきましょう。

稼ぎがYouTubeのみである場合は?

1年間の収入が「YouTubeによる動画配信のみ」である場合、あなたが支払う税金と保険料は以下のとおりです。

これからYouTubeで生計をたてていこうとしている方はチェックしておきましょう。

稼ぎがYouTubeのみである場合に支払わなきゃいけない税金と保険料

※稼ぐ金額によっては個人事業税や消費税がかけられる場合があります。くわしくは個人事業主にかかる税金はなに?を参照。

1年間の収入が300万円のとき、支払わなきゃいけない税金と保険料のシミュレーション

たとえばあなたのYouTubeでの収入が1年間で300万円のとき、あなたが支払う税金と保険料は以下のようになります。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約316,000円です。
所得税約104,000円、住民税が約212,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約297,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約2,190,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※40歳未満・独身とした場合。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
※YouTubeからの収益は雑所得として計算しています。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。

会社員が副業としてYouTubeでお金を稼ぐ場合は?

あなたがサラリーマンなどで会社から給料をもらっており、副業としてYouTubeで収入を得ている場合、あなたが支払う税金と保険料は以下のとおりです。

副業でYouTubeをやろうとしている方はチェックしておきましょう。

会社員が副業としてYouTubeでお金を稼ぐ場合に支払わなきゃいけない税金と保険料
1年間の給料が300万円、YouTubeの副業収入が20~200万円のとき、支払わなきゃいけない税金と保険料のシミュレーション


たとえば会社員としての給与収入が1年間で300万円のとき、あなたが支払う税金と保険料は以下のようになります。

 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約174,000円です。
所得税約55,000円、住民税が約119,000円。
厚生年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で約285,000円です。
健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約154,000円です。
あなたの会社員としての手取りは? あなたの手取りは約2,380,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※40歳未満・独身とした場合。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。


さらに、副業としてYouTubeで収入を得た場合には以下の金額の税金が上乗せされます。

 

副業収入20万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約30,000円です。
所得税約10,000円、住民税が約20,000円。
副業収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約75,000円です。
所得税約25,000円、住民税が約50,000円。
副業収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約157,000円です。
所得税約57,000円、住民税が約100,000円。
副業収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約260,000円です。
所得税約110,000円、住民税が約150,000円。
副業収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約360,000円です。
所得税約160,000円、住民税が約200,000円。

※金額はおおよそです。副業の経費は0円としています。
40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。YouTubeからの収益は雑所得として計算しています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

副業する場合は確定申告が必要?
サラリーマンなどは会社がやってくれる源泉徴収年末調整によって税金を納めることになるのですが、副業としてYouTubeの収益がある場合には確定申告をして副業で稼いだぶんの税金を納めなければなりません。
副業で稼いだのにそのまま知らんぷりしていると罰則を与えられる場合があるので注意しましょう。くわしくは以下のページで説明しています。

YouTubeを副業としてお金を稼いだ場合でも税金がそのぶん上乗せされるので、脱税しないように気をつけましょう。

また、今はまだ副業で雑所得として申告しているけど、これから本業にしようと思っている方は事業所得について知っておきましょう。事業所得は節税などのメリットを受けることができます。

副業を本業にする際は個人事業主になる手続きをおこなってから事業として活動し、お金を稼ぎましょう。